こんにちは!お元気ですか?
卓球の世界選手権個人戦で史上最年少の13歳で8強入りした張本選手、世界ランク3位の中国の許昕に1―4で敗れてしまいましたね。
でも凄いですよ、凄い。本人は満足していないのでしょうけど将来的には世界一に一番近い存在ですよね。
若い力にあやかりたい!もうそんな年頃ですね、私は。(笑)
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本日の商材はこれです!!!
商材名 : 米国・欧州の株価指数の相関関係を利用した負ける方が難しい「欧米アービトラージ」
販売元 : 茶谷博樹
電話番号 : 0747-64-8577
メールアドレス : hc-op-iv@dune.ocn.ne.jp
住所 : 奈良県吉野郡大淀町土田507-376
URL : http://arbitrage.chatanishiki-trade.com/
infotopから発売されていますアービトラージ、所謂裁定取引の指南書です。PDFで85ページのダウンロード版です。結構古い商材なのですが、まだ売れているようなので取り上げてみたいと思います。
目次
アービトラージとは?
アービトラージとは価格や金利の差を利用して稼ぐ取引のことです。サヤ取りとも言います。
一物一価の法則というのはご存知でしょうか?物価というのは供給量が増えれば増えるほど価格差が縮まって行くことをいいます。
しかしながら市場は常に動いているので、必ず何処かで新しい価格差が生まれるのでアービトラージする機会はなくなることはありません。
そしてアービトラージは今の情報で利益が確定するために不確定な未来の予測をする必要がありません。
それなので実はアービトラージはほぼ100%勝てる究極の投資法とも言えます。
アービトラージの王道
・為替レートアービトラージ
・スワップアービトラージ
・ブックメーカー投資
・株式アービトラージ
・商品アービトラージ
・せどり(転売)
調べて頂ければわかるのですが、非常に優秀なのです。理論上は。
このブログでは裁定取引については警告を出していますが、やはりこの場合も欠点があるのです。
まずはどうしてもサヤが開く確率が低いということ。特にFXや株式、先物でのサヤ取りだと価格差の開く時間が短いことが多いです。コンピュータなどでの自動取引でないとあっという間に過ぎ去ってしまいますから、証券会社などは全てコンピュータでの自動取引になります。
ブックメーカー投資でも同じです。なかなかサヤが広がる機会が少ないです。
あ、ブックメーカー投資はちょっと流行った時期がありましたが、詐欺手法ということが判明しているので手は出さないように!
また取引には取引手数料(スプレッド)がかかります。個人投資家(小口)ではかなり小さい利益しか生まれないのが実情のようです。機関投資家などは話は別です。彼らは大口取引投資家なのでスプレッドを低く押さえることができます。それなので利益を上げることができるのです。
スリッページも問題となります。約定したい価格で約定できるとは限らないのです。それはコンピューターの速さ、アクセスの速さ、取引数でも変わってきます。僅かなズレを取っていくので、それに見合ったシステムは必須です。
価格差の変動が早すぎるは先程述べた通りですが、それはせどりでも当てはまります。在庫を抱える人が多い理由がそこにあります。だからせどりは難しいと私は注意しています。
そして価格差のある所に人は殺到します。そして一物一価の法則です。
しかし実際に今の社会で価格差が低いのは企業のサヤ取りの成果なのですけどね。(笑)
という所を踏まえて、この商材の話をいたしましょう。
「欧米アービトラージ」
この作者の茶谷氏はアービトラージ研究家とも言えるのでしょう。いろいろな指標を比べて似通ったものを見つけて、その間のちょっとした格差で利益を得ようとしているようです。
指標の題材はシカゴ・オプション先物取引所に上場している「VIX」と呼ばれている先物金融商品です。もう一つはドイツ金融先物取引所に上場しています「V2TX」。
2012年から2015年のチャートを見比べています。確かに似ていますね。現在のも比較してみて下さい。
VIX https://www.bloomberg.com/quote/VIX:IND
V2TX https://jp.investing.com/indices/stoxx-50-volatility-vstoxx-eur
似ていると言えば似ているし、似ていないと言えば似ていない。
これらはモノの価格や値段を表したものでなく価格水準の妥当性を反映した指数、株価指数オプションなのです。割高感、割安感を示す指数なのでレンジ相場になりやすいのですね。
VIXはS&P500と呼ばれるアメリカの代表的な株価指数が原資産。V2TXはユーロストック50と呼ばれている株価指数が原資産。日経平均株価に相当するものです。
ただそれら指数の先物取引ではなく、インプライドボラティリティなので勘違いはなさらないで下さい。
この手法はあくまでも
・レンジ相場
・強固な相関関係
これが無ければアービトラージは生かせないという事なのです。この2つのVIX,V2TXでは唯一当てはまると作者は言いたいのだと思います。
「具体的には、欧米倍率が「拡大」している時には欧州「売り」・米国「買い」のポジションを持ちます。反対に、欧米倍率が「収縮」している局面では、欧州「買い」・米国「売り」のポジションを建てます。その後、どちらのポジションの場合であっても、欧米倍率が「平均値」に回帰したタイミングで決済を行います。」
もちろん詳細は中に書かれているのでしょうが、ランディングページ上では分かりやすい手法と見受けられます。茶谷氏の自信作でもあるのでしょう。
このアービトラージ手法はオススメでしょうか?
※管理人からのオススメは現在この2つのみです
これだけは言っておきます。サヤ取りの場合は相当な資金を使って取引しないとあまり利益が生まれないのは先述した通りアービトラージの欠点です。スプレッドを如何に最小にするかが鍵です。そして如何に損切りに耐えられるかという事です。スウィングトレードなのでどれだけそのストレスに耐えられるかですね。
このランディングページでは大まかなロジックは説明されています。それは信頼できる証拠なのかもしれませんがバックテストをもう何年も前に遡ること、そして最近の詳細も調べ上げて本当に相関関係があるのかということを調べてからでも遅くありません。
4万円弱で85ページなので指南書としてはかなり割高です。普通の株式関係の本はもっとページ数ありますよね。でも投資のスタートとして4万円は安いでしょう。しかしやはりアービトラージと言えどもリスクの大きな投資手法に簡単に誘い込もうとしている商材は正直言ってオススメしません。それはどの商材でも一緒です。
本当にそれでもやりたいのであれば自己責任でお願いします。アービトラージの欠点は説明してあります。そしてオプション取引、先物取引と変わらないビジネスモデルなので大きなリスクはつきものなのは他の商材でも説明しています。
アービトラージを調べ上げて、理解してからでも遅くありません。「両外しサヤ取り教程 再改定版」林輝太郎著はオススメです。
こちらもご参考までに。
https://www.h-iro.co.jp/tips/saya.php
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(出典元はお金持ちの法則)
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