こんにちは!お元気ですか?
なんと!!日本で初めて食べたのは水戸光圀公(1697年)という今までの話だったのですが実はそうではないらしいですよ!
室町時代の僧侶だったという文献が発見されたそうです。博物館関係者は歴史を書き換える大発見だと驚いでいますが・・・
どうでもいいですかね?(笑) 歴史というかトリビアを書き換えるくらいですかね。
目次
さて、本日の商材はこれです!!!
商材名 : エッセンシャルFX
販売元 : 株式会社チャートマスター
著者&運営責任者 : 中野智博
電話番号 : 090-2147-4393
メールアドレス : info@ess-fx.com
住所 : 東京都杉並区西荻北3-43-12
URL : http://ess-fx.com/top/
FXをビジネスモデルとした商材です。infotopから発売されています。
結論から言ってこの商材はオススメしません。
FXとは?
為替取引で利益を上げるビジネスモデルです。株式取引とか先物取引と同様にリスクの高い取引ではありますが今ではとてもポピュラーで誰でも証券口座を開設して取引できます。
デメリットは?
まずはレバレッジをかけられることです。レバレッジとは実際に預けたお金以上に取引出来るシステムです。勝てば大きく儲かりますが、負けるとあっという間に財産が吹き飛ぶ可能性も大きい、多分この手の資産運用取引の中では一番リスキーなシステムです。
国内の証券会社はレバレッジの大きさを制限していますが、海外の口座では1000倍とかいう話も聞いています。海外口座は特に入金は出来ても儲けてからの出金が不可能になったりする悪徳証券会社もあるので取引する時は絶対に国内口座を使いましょう。
それに取引するには売買手数料やスプレッド、スワップ金利等ありますが最近は手数料無料やスプレッドもゼロという会社もあるので調べてから口座を開きましょう。
また、売買手法を確立していないで殆ど賭事感覚で始める方も多く、それで負け込んだためにFX商材を探している人を多数見かけます。まずは売買手法を確立してデモトレードを沢山やってから始めないと、まず100%痛い目を見ます。
このエッセンシャルFXについて
メインPDFファイル:91ページ
動画ファイル15個:合計約110分
PDFファイルの中身は読みにくいです。誤字脱字もそうですが、いきなり専門的な言葉を使って来たと思えば、突然初心者に語りかけるような内容。とにかく文章能力はダメですね。
チャート解説やケーススタディが多くなればなるほど中身の量は増えるはずなのですが、91ページと意外と少ない。
動画に関しては長ければいいというものではありませんがね。今までの経験では動画は文章よりも無駄な部分が多くなってしまいます。
例えば導入部分などそうです。ゴージャズに始まればきっと期待できる内容なのであろうという、今流行りの言葉で言えば「印象操作」で信じ込ませる方法なのでしょうが、結局はトレードを学びたいという主眼を考えてみると文章の方が無駄はありません。読むのが速い人ならば尚更です。
セールスページにチャートが1枚もないですよね。エッセンシャルFX独自のロジックなるものは無いのでしょう。
・検証が大事
・裁量を学ぼうとすることが大事
・ツールや手法が大事なのではない
だからセールスレターにはチャートなどは載せていないのでしょう。そう考えれば至極当然なのでしょうが、裁量部分をどう上手く解説するか、このようなトレード系の情報商材の価値の重要性はそこにあるのですが、この中身ではどれだけ伝わるのか疑問です。
中野氏はFXで稼いでいるのかもしれませんが、伝える能力、育成のためのスキルはまだ発展途上と言えます。本人は投資助言でなく「教育プログラム」と言っていますが、中野氏御自身がまず教育のための勉強をしないといけませんね。(笑)
本当に4つのルールを守るだけで勝率84%月利55%を達成できるかは疑問です。4つのルール以上に取引手法や検証方法など多くのコンテンツが含まれています。
その割にはそれぞれのコンテンツが中途半端な内容が多すぎます。もしかしたらこれには理由が・・・
セールスレターには「検証せずにFXでは勝てない」「楽してはFXでは勝てない」と納得させる強い言葉を書いておきながら、「片手にはビール」「片手にはスマートフォン」といとも簡単にトレードして稼いでいると思わせぶりな誘い文句を使っているのはもう怪しすぎるとしか言いようがありません。
この商材はオススメですか?
オススメしません。どの商材もそうですが、FXのようなリスクの大きいビジネスモデルに安易に誘い込もうとする手法を使った商材は全くオススメしません。
この商材の欠点は裁量トレードがメインロジックなのでまずは慣れが必要になり、またFX商材にありがちな「シグナル点灯ツール」を求めている人には不向きです。裁量トレードが主になるので相場感がつくまでは損失は覚悟しないといけません。どれだけの損失を許容できるのでしょうか?
FXを勉強したい人のためには?
こういう商材はFXで損失を出した方が助け舟として購入していくのがほとんどではないでしょうか?
そういう方々にオススメなのは普通のFX関連の書籍です。買い込んで読み漁った方が全然安く上がりますし、本というのはその人が年月重ねて経験してきたことや学んだことを凝縮させて書いていますから間違いなく内容は濃いものになりますからお得な筈です。
しかし中野氏本人も言っていますが、FX関係の書籍はどの本も内容が同じだと言うのは広い意味で言えば間違いではありませんがね。
だからといって中野氏が独自の考えや手法を編み出しているわけではないのです。どう考えてもこの商材の内容は全く目新しさを感じません。
唯一褒めてもいいところは、検証(バックテスト)に重要性を置いているところです。ひたすら検証することによって自分なりのトレード手法を編み出すのでしょう。
しかし、この商材よりも勉強になるテクニック本はパンローリング社から山ほど出ていますのでそちらの方がオススメですかね。
沢山の本を読んで、共通な部分を認識できるようになればトレードに対する考え方も変わってくるでしょう。良い結果が生まれてくる可能性も高くなります。
しかしどうしても購入したいのであればまずは中野氏のブログをご覧になられてからでもよろしいかと思います。
それと私が気になるのはこのような中途半端なコンテンツでこの販売金額ですから、もしかしたら最終的にバックエンド商材が存在しているのではないかということです。
この商材は株式会社チャートマスターから発売されています。2006年に有限会社チャートマスターを若きトレーダーの根崎優樹氏が立ち上げて、現在は父親が代表取締役になっているようです。
http://www.chartmaster.jp/pac/
それもそのはず、以前に行政処分を受けていますから、父親が出てきたのでしょうね。(笑)
http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/pagekthp033000066.html
でもそれは反省しているようで、HPでも27年8月より投資助言業務を再開したという報告があります。
その根崎優樹氏が高額塾であるチャートマスターアカデミーを開いているのです。ここでも紹介しています。
最終的にこれがバックエンド商材なのかもしれません。中野氏もここで講師を勤めていますから。
この商材は29800円で販売しています。この金額ならば失敗したとしても痛くないでしょう?
といつものように言いたいところですが、PDFの文章があまりにもお粗末なので、書籍買ったほうがいいですよ!と言っておきます。(笑)
成功するのは欲望を先送りした人!!
目先の欲望に負けないように。今は辛いかもしれませんが将来の価値に目を向けましょう。
今日もご拝読有難うございました!!
それではまた!ごきげんよう!!
GOOD LUCK FOR YOU!!
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